断食明けのイードで思わず微笑んでしまうことがある。
一言でいうと服装、全員新調した服を着る。ほぼ100%、視界に入る人が新しい服を着ているのだ。言葉でいうと「めでたいんだから新しい服きてもいいんじゃない?」と思ってしまうのだが町中全員が新しい服を着るのである、かなり異様な感じがする。乞食はともかくいつも破れたガソリン臭い服を着ているバスの運転手やバスの運賃を集めるコンダクター、新聞配達をする貧しい子供たちも新しい服を着る。例えば東京にいる人全員が新しい着物を着てきたらどういうことになるだろう。50%とか80%の人ではなく100%の人が新しい着物を着ていたら・・・。やっぱり異様な雰囲気になるのではないかと思う。
断食明けイードの3日間、カラチ住民もまさに100%新しい服を着ている。もちろん私もイードに備え新しいシャルワール・カミース(パキスタンの民族衣装)を仕立ててもらっていた。
イードの期間新しい服を着て知り合い、お世話になっている家族に挨拶をして親族訪問についていく。
「おまえも新しい服着てるんだね」という言葉を言わず恥ずかしそうに目で合図して微笑む。なぜかみんな新しい服を着ると笑ってしまうのだ。実に幸せな、楽しい祭りだった。その昔、日本の正月もこんな感じだったのかなと思いを馳せたりもした。
断食明けのイードで新調した服を着るには当然ながらそれまでに新しい服を買わなければならない。断食中、ずるい!と思うぐらいに服の値段は上がる。洋服屋が儲かる季節到来である。
私はお世話になっている家族に入れ知恵してもらいかなり早くから新しい服を買っていたのでちょっと得した気分だった。新しい服を買って2ヶ月ぐらい着れないのでなんとも歯がゆい思いをしたけれど。
イスラムの国に住むと祭りやイベントに応じて儲かる人がわかる。断食中は洋服屋、断食明けのイードから犠牲祭のイードまでは結婚式ブームになり結婚式屋や料理屋が儲かる。犠牲祭のイード直前は肉屋が儲かる。うまくみんなが儲かるようにできていて関心する。日本みたいに365日ディスカウント宣言するような馬鹿なことはしない。イスラム暦はみんなが助け合って季節によっていろいろな職種の人を儲けさせいるようにも見える。
2,3日断食明けのお祭りを祝い、普通の生活に戻ったと思ったら今度は結婚式をする季節になる。イスラム教徒は断食明けのイードと犠牲祭のイードの間に結婚するとよいとされている。私の勝手な解釈だとJUNE BRIDEみたいなものだと思う。
このパキスタンの結婚式がまたすごいのだ。
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〜パキスタン行き航空券(2005年1月以降料金)〜
【パキスタン航空】 60日OPEN
都市:イスラマバード・カラチ他パキスタン国内線も利用可
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※月・金曜日の週2回運行。パキスタン国内線は1便無料、 2便目から5000円追加料金がかかる
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(ラホール・イスラマバードは乗り継ぎ悪いです)
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※バンコクに途中降機できる。カラチINラホールOUTも可能。
関空からも便がある。ラホール行きが人気。
ちょっと気が早いですが3月下旬から4月上旬はパキスタン北部で杏の花が満開になりますので混みます。
パキスタンで桃源郷を見たい方はそろそろご予約された方がよいと思います。
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