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世界遺産 朝鮮王陵ROYAL TOMB

李氏朝鮮(1392~1910)の歴代王(皇帝)と王妃(皇后)たちの陵墓を訪ねる

日本に当てはめれば室町時代の三代将軍・足利義満の頃、南北朝統一のあたりから、安土桃山時代・江戸時代・明治維新を経て、時代はもうすぐ大正(1912年=大正元年)、昭和へと向かう明治43年まで続いた王朝になります。

518年続いた朝鮮王朝ですが、実は建国してからさっそく骨肉の世継ぎ争いが始まります。
世継ぎ争いは韓国の歴史ドラマの中では恋愛や王妃たちの女性の争いなどとともに格好の題材で物語を面白くしていますね。

王陵の所在地とそこに眠る王・王后

そんなドラマにも多く登場する朝鮮王朝500年以上にも及ぶ王朝の王様・王妃たちの陵がほぼ損傷もなくも残っていることは世界にも類をみないということで朝鮮王陵はユネスコの世界文化遺産に登録されました。
韓国にある朝鮮王陵40基・18ヶ所が世界遺産に登録されていて、そのうち37基・16ヶ所が一般に公開されています。

韓国観光公社ホームページより

 世代 国王・王后名 王陵・墓名  区分 
 1代王  太祖  健元陵  (東九陵)
 1代王后  神懿王后  斉陵  非世界遺産(北朝鮮)
 1代王后  神徳王后  貞陵  (貞陵)
2代王  定宗  厚陵    非世界遺産(北朝鮮)
2代王后    定安王后  厚陵   非世界遺産(北朝鮮)
3代王    太宗  献陵   (献仁陵)
3代王后    元敬王后  献陵   (献仁陵)
4代王    世宗  英陵   (英寧陵)
4代王后    昭憲王后  英陵  (英寧陵)
5代王    文宗  顕陵  (東九陵)
5代王后  顕徳王后    顕陵  (東九陵)
6代王  端宗  荘陵    (荘陵) 
 6代王后  定順王后    思陵     (思陵) 
7代王  世祖  光陵     (光陵)  
7代王后    貞熹王后  光陵     (光陵)
7代王の世子  徳宗(義敬世子)  敬陵    (西五陵)  
7代王の世子嬪    仁粋大妃  敬陵   (西五陵)
8代王    睿宗  昌陵  (西五陵) 
8代王后    章順王后   恭陵   (坡州三陵)
9代王    成宗  宣陵  (宣靖陵)
9代王后    恭恵王后  順陵  (坡州三陵)
9代王后    貞顕王后  宣陵   (宣靖陵)
10代王(廃位)  燕山君  燕山君墓   非王陵・非世界遺産 
11代王  中宗  靖陵     (宣靖陵)
11代王后  端敬王后    温陵   一般には非公開
11代王后    章敬王后   禧陵  (西三陵) 
11代王后    文定王后    泰陵    (泰康陵) 
12代王    仁宗  孝陵   (西三陵)考陵は非公開
12代王后  仁聖王后  孝陵     (西三陵)考陵は非公開
13代王    明宗  康陵  (泰康陵)
13代王后    仁順王后  康陵    (泰康陵)
14代王  宣祖    穆陵    (東九陵)
14代王后  懿仁王后  穆陵    (東九陵) 
14代王后    仁穆王后 穆陵  (東九陵) 
15代王(廃位)  光海君 光海君墓 非王陵・非世界遺産  
16代王の父  元宗(定遠君) 章陵  (章陵)  
16代王の母    仁献王后  章陵 (章陵) 
16代王  仁祖 長陵   非公開
16代王后  仁烈王后 長陵   非公開 
16代王后    荘烈王后  徽陵   (東九陵)
17代王  孝宗   寧陵   (英寧陵)
17代王后    仁宣王后   寧陵  (英寧陵)
18代王    顕宗 崇陵   (東九陵)
18代王后  明聖王后 崇陵     (東九陵)
19代王    粛宗 明陵   (西五陵)
19代王后  仁敬王后   翼陵    (西五陵)
19代王后  仁顕王后   明陵  (西五陵) 
19代王后    仁元王后  明陵  (西五陵)
20代王  景宗  懿陵    (懿陵)
20代王后  端懿王后  惠陵    (東九陵)
20代王后    宣懿王后 懿陵     (懿陵)
21代王  英祖 元陵    (東九陵)
21代王后  貞聖王后 弘陵     (西五陵)
21代王后    貞純王后 元陵    (東九陵)
 21代王の最初の世子  真宗(孝章世子) 永陵  (坡州三陵)
21代王の最初の世子嬪    孝純王后 永陵   (坡州三陵)
21代王の第二の世子  荘祖(荘献世子)  隆陵  (隆健陵) 
21代王の第二の世子嬪  献敬王后    隆陵  (隆健陵)
22代王  正祖  健陵  (隆健陵) 
22代王后  孝懿王后   健陵    (隆健陵)
23代王  純祖 仁陵    (献仁陵)
23代王后  純元王后  仁陵  (献仁陵) 
23代王の世子    文祖  綏陵  (東九陵)
23代王の世子嬪    神貞王后 綏陵   (東九陵)
24代王  憲宗   景陵  (東九陵)
24代王后  孝顕王后    景陵  (東九陵)
24代王后  孝定王后  景陵  (東九陵)
25代王  哲宗   睿陵   (西三陵)
25代王后    哲仁王后 睿陵    (西三陵)
26代皇帝  高宗 洪陵    (洪裕陵) 
26代皇后  明成皇后 洪陵   (洪裕陵)
27代皇帝  純宗 裕陵   (洪裕陵)
27代皇后  純明皇后 裕陵  (洪裕陵)
27代皇后  純貞皇后   裕陵  (洪裕陵)

※北朝鮮の開城(ケソン)にある 初代王・太祖の最初の王后・神懿王后の斉陵(朝鮮建国前に病死)・
 2代王・定宗(チョンジョン)と定安王后の厚陵は世界遺産に含まれていません。
※10代王・燕山君と15代王・光海君は廃位されたために王陵ではなく、世界遺産にも登録されていません。
※温陵(11代王后・端敬王后)、考陵(12代王・仁宗と仁聖王后、西三陵の中の一つ)、長陵(16代王・
 仁祖と仁烈王后)は非公開です。


朝鮮王陵 Q&A

〇王より王后の方が多いのはなぜ?

 王様よりも王后が長生きすれば王后は再婚しませんが、王后が先に亡くなった
 場合は新しい王后を迎えることになります。よって必然的に王様の数より王后
 の数の方が多くなりました。

〇夫婦一緒の陵に入るのでしょうか?

 通常は王様と王后は同じ陵に眠っています。
 ところが人間関係などによりばらばらな時もあります。
 ドラマのトンイで有名な19代王・粛宗と三人の王后は仲良く?西三陵に眠っ
 ています。
 ところが、11代王・中宗と三人の王后は全員別々の陵に眠っています。
 王后たちは夫の王様とではなく 実の息子の王様と同じ陵の場合が多いです。
 ドラマの中のドロドロの関係や陰謀と関係ありそうですね。


〇陵の上まで登れるの?

 通常の陵は丁字閣と呼ばれる建物までです。
 下記の図では下界の線までで小さな柵で区切られています。
 中には脇に歩道があり上まで登れる陵やどうどうと芝生の上を登れる陵も
 あります。
 やはり上まで登れる陵はテンション上がります。

〇トイレが心配ですが朝鮮王陵にトイレはありますか?

 どの朝鮮王陵も比較的清潔なトイレを完備しています。


王陵の基本構造


韓国観光公社ホームページより

1.曲垣

封墳を護るために三面を囲んだ垣。

2.封墳

陵の主人が眠っている場所。「陵寝」や「陵上」ともいいます。

3.屛風石と4.欄干石

封墳を護るために封墳の下の部分を囲んだ屏風状の石。また石の屏風がなく橋の欄干のように封墳を囲んだものもあります。

5.石虎

陵を護るために石で作った虎の模様の守護神。外を護る形に造られました。

6.石羊

死者の冥福を祈り地中の邪悪なものを追い払うという意味で作られた羊型の石。

7.望柱石

墓の前の両側に造られた一対の石柱。

8.魂遊石

魂が出てきて遊ぶようにした石という意味で、王陵の封墳の前に置かれた四角形の石。

9.長明燈

霊魂を慰め福を祈願する燈。

10.文人石

長明燈の左右にある文官の形をした石。

11.武人石

文人石の下の陵を護衛している武官の形をした石。

12.石馬

石で造った馬。

13.イェガム

祭祀の後祭文を燃やす場所で、丁字閣の後ろの左側にあります。

14.碑閣

碑石の置かれている場所。前面には王と王妃の名前が、裏面には王の業績が記録されています。

15.丁字閣

祭享(国が祀る祭祀)をあげる場所で、「丁の字をした家」という意味です。右側の階段からのぼって祭享をあげ、西側の階段から降りてきます。

16.参道

紅(ホン)サル門から丁字閣まで続く石を敷き詰めた道。左側の若干高い道は神が通る道という意味の「神道」で、右側の若干低い道は王が通る道という意味の「御道」です。訪問客は「御道」を通るのが マナーです。

17.守僕房

陵を護る人が通った場所。

18.水剌間

祭礼に使う食べ物を持ってきて準備した場所。

19.排位

紅(ホン)サル門の横の四角形に石を敷き詰めた場所で、王や祭官がお辞儀をする場所。「板位」、「御排石」ともいいます。

20.紅(ホン)サル門

円柱二つを建て、屋根なしに骨格を建てた赤門。 紅(ホン)サル門の中は敬けんな空間であるため行動に気をつけなければなりません。

韓国観光公社ホームページより


上の図が王陵の基本的な構図ですがそれぞれの王陵により多少変わります。

封墳は一人用の単独のものや二つ並んだ二人用などもあります。

一人用の封墳
二人用の封墳











中には明らかに二つの陵寝が並んでつくられるスペースが確保されているのに、最終的に隣が空いていて一人ぼっちの寂しげな陵もあります。

守僕房・水剌間・焼銭台・山神石はすでにない場合も多くあります。

禁川という小川に橋が架かっています。

紅箭門の手前には禁川と言われる小川が流れていて禁川橋がかかります。
この川を渡ると聖域という意味です。





王陵の入口付近には斎室があります。
祭祀の際の食事等、すべての準備をするところで王陵の管理人が常在していたところです。
今では 人が常在している場合もありますが、王陵の入場券の販売所になっていたりします。

多くの王陵は深い自然の中にあります。
(中には都会のビルの中にある王陵もあります)
鳥が飛んできたりリスが現れたり、のんびりと季節を感じながらハイキングがてら散策してはいかがでしょうか。

王陵の周辺風景。道ばたには野生のリスも姿をあらわします。

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